「入れ歯が当たって痛い」「ゆるくて外れる」「うまく噛めない」——そのお悩み、「歳のせいだから」と我慢していませんか。合わない入れ歯は、多くの場合、作り直さなくても調整で改善が期待できます。そして訪問歯科なら、その調整をご自宅のベッドサイドで受けられます。義歯・嚥下を専門にしてきた多摩市の訪問歯科「おうちで歯科」が解説します。
合わない入れ歯を我慢すると、何が起きる?
- 食事量が減る — 痛いと無意識に食べる量・種類が減り、低栄養や体力低下につながります
- 歯ぐきに傷ができる — 当たり続けた粘膜に傷や潰瘍ができ、さらに痛みが増す悪循環に
- 飲み込む力にも影響 — しっかり噛めないことは、誤嚥や肺炎のリスクとも無関係ではありません
- 外出や会話がおっくうに — 外れる不安から、笑うこと・話すことを控えてしまう方もいます
入れ歯の不調は「快適さ」だけの問題ではなく、全身の健康と生活の質に直結する問題です。
「作り直し」の前に、「調整」でできること
「合わない=作り直すしかない」と思われがちですが、実際には当たっている部分をわずかに削って磨く、緩みを裏打ちで補うといった調整で楽になるケースが多くあります。お口の形は年月とともに少しずつ変わるので、入れ歯側を今のお口に合わせ直してあげるイメージです。
ご自宅で対応できることの例:
- 調整 — 痛い部分の削合・研磨、噛み合わせの調整
- 裏打ち(リライン) — ゆるくなった内面を材料で補い、フィット感を回復
- 修理 — 割れ・ヒビ・人工歯が取れた場合の補修
- 作り直し — 調整では難しい場合は、型取りから新製まで自宅で可能です
症状別・受診の目安
費用のめやす
入れ歯の調整・修理・作り直しは、いずれも健康保険が適用されます。訪問診療の基本料金は1割負担で1回あたり約1,500〜2,000円が目安、交通費は0円です。内容による違いは費用の解説記事と料金ページをご覧ください。
よくあるご質問
Q. 調整は何回くらいかかりますか?
お口の状態によりますが、1〜数回で楽になる方が多くいらっしゃいます。その後も定期的に微調整すると快適さが保ちやすくなります。
Q. 寝たきり・認知症でもできますか?
できます。ベッドサイドや車いすのまま、楽な姿勢で調整します。詳しくは寝たきりの方の歯科治療の記事をどうぞ。
Q. 何年も前の入れ歯でも診てもらえますか?
もちろんです。お口の形は変わるものなので、「昔は合っていた」は自然なこと。今の入れ歯を活かす道も含めてご提案します。
▶ 「入れ歯が合っていない気がする」——お口と飲み込みの10秒セルフチェック
おうちで歯科は、多摩市鶴牧を拠点に、多摩市全域・日野市・八王子市東部・町田市北部で訪問歯科診療を行っています。入れ歯のお悩み、「検診だけ」でも大歓迎です(042-311-8288)。