内宮 洋一郎(うちみや よういちろう)
- 歯学博士・歯科医師
- おうちで歯科 院長
- 日本老年歯科医学会 認定医
- 嚥下トレーニング協会 理事
- 国立東京医科歯科大学 博士課程修了
家族の系譜 ―― 実祖父・養祖父・父
1978年、鹿児島生まれ。
実祖父・内宮義夫は、『熱き薩摩群像700名』にも選ばれた医師。長崎医専卒。鹿児島で開業中、むかし一時そこにいた宮崎県北浦村の人たちが船を仕立てて大ぜいで頼みに来たので断れず、それから30余年、その辺地で「医は仁術」を実践。村人からは「ヨカヨカ先生」(お金はいつでもヨカヨカ)と慕われた。
養祖父は内宮義夫の弟、内宮正平。東京帝国大学経済学部生のとき学徒出陣で戦争に行き、両足を負傷・切断。自殺まで考えたが、驚異の精神力で花屋の事業を展開。自身の成功にとどまらず、鹿児島県知事の後援会長、全国屈指の障がい者就労支援施設「鹿児島太陽の里」の社会福祉事業に従事した。
父・内宮孝雄は中学校教諭。親の影響を受け、博愛主義を実践。ボランティア精神が強く、青少年赤十字活動に従事した。
※ 実祖父・義夫については 「じいちゃんの往診帰りの短歌を見つけました」、養祖父・正平については 「42歳のいまから、障がい者歯科を志す理由」 のコラムもどうぞ。
種子島での幼少期、東京医科歯科大学へ
内宮洋一郎は、父の転勤で幼稚園から小学校まで種子島で育った。大の自然好き。趣味は子どもと海・山で遊ぶこと。
高校は養祖父・正平が通学した鹿児島県立甲南高等学校を卒業。大学は歯科大学最高学府である東京医科歯科大学に入学。卒業後、高齢者歯科と摂食嚥下障害を専攻する。
半分寝たきりから、「食べる楽しみ」へ
臨床、研究に没頭するさなか、半分寝たきり状態になる。母親の作るご飯が唯一の楽しみという状態になった。
体調が回復したそのとき、一方で「食べる楽しみの大切さ」を痛感し、食べることをサポートする歯科医師になると決意した。
42歳で父親を亡くしたことがきっかけとなり、「自分が幸せになるためには誰かのために何かできる人になることだ」と思い、障がい者歯科を志す。
オーラルピースとの出会い
そんな中、出会いたい人には出会えるのか、トライフ代表取締役CEO手島大輔氏に出会う。
「いい製品です。ご存じない方もおられるので、ちいきにいる僕が、ちいきの皆さんにわかりやすくご紹介していきたいです。そして食べることに困っている人を1人でも減らしていきたいです。また社会福祉活動を寺島さんに教えていただき、僕ができることを考えて実行していきたいと思います。ワクワクしている今が幸せです。」
おうちで歯科は、多摩市鶴牧を拠点に、ご自宅・施設・グループホームへの訪問歯科診療を行っています。「食べる楽しみ」を支えることを大切に、虫歯治療・入れ歯・口腔ケア・嚥下リハビリまで対応します。お申し込みはお気軽にどうぞ。
※ 本記事は、オーラルピース公式サイト「プロジェクトメンバー紹介」掲載のプロフィールを基に編集・転載しています。